2016年01月24日

池上英洋『西洋美術史入門』


その名の通り美術史という学問分野を解説した書籍です。
内容は平易ながらも非常に参考になります。
美術も歴史も好きな身としては存分に楽しめました。
様々な視点から美術を楽しむ眼を養う契機になります。
殊に印象派の科学的な視点が興味深かった。
マネという存在の絵画における重大性がよく分かります。
聖書の逸話が取り上げられているのも参考になります。
とは言え,やはり西洋文化の素養がなくては話になりません。
いろいろな形で西洋文化に触れるしかなさそうです。
続く『西洋美術史入門 実践篇』も既に購入済み。
此方も早めに読みたいと思います。
posted by 森山樹 at 19:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍

2016年01月14日

ヤマザキマリ『偏愛ルネサンス美術論』


『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリのルネサンス時代の美術家評論。
嘗ては画家を志していたという筆者の文だけに実に面白い。
画家ならではの視点から変人的な美術家を紹介してくれます。
勿論,美術作品案内としても十分に楽しめます。
ルネサンス三大巨匠とボッティチェリ,フィリッポ・リッピが中心かな。
ヴェネツィアやフランドル地方の画家まで取り上げられるのが嬉しいです。
その諧謔性溢れる文章も愛に満ちていて楽しい。
筆者による美術家たちの肖像画も楽しい一冊でした。
posted by 森山樹 at 22:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍